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膝痛の原因について

膝の痛みの原因

膝の痛みの原因となるものには


・老化
・肥満
・外反母趾
・半月板および靭帯の損傷


などが、考えられます。

常に膝には、体重の3倍もの重さをかけて歩いているのです。

また、

・走る時は約10倍
・階段の上り下りは約7倍


これだけの力が膝に掛かっています。

肥満での膝痛

膝には、日常生活でこのように大きな負担がありますので、
肥満の方となれば、さらに膝への負担が大きくなりますね。

例えば、歩くときに掛かる力は

肥満でなく・・・体重50kgの人の場合、膝には150kgの力
肥満で・・・体重が80kgの人の場合、膝には240kgの力


歩くだけで、こんなにも膝に負担が掛かっている事になります。

老化での膝痛

老化により膝痛が起こるとも言われています。

膝の内側の大腿骨とけい骨を支える軟骨のクッションが弾力性を失い、
膝の関節に大きく負担をかけてしまうことが原因となります。

年を重ねていくに従って、骨自体も弱くなると言われています。

なので、

40歳以降から膝の痛みを訴え始める方が増えていくようです。

外反母趾や半月板および靭帯に損傷

外反母趾や半月板および靭帯に損傷がある方にも膝痛が多く見られます。

これは、

外反母趾や半月板および靭帯に損傷があることにより、
膝への負担が余計にかかってしまうためだと考えられています。

このような場合は早めに治療して膝痛を防ぐことができます。

膝痛の原因を見つけ、常に膝に負担のかからないように心がけ対策をとりましょう。


 
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