外傷による膝の痛みとは？

外傷による膝痛

こんな時は外傷による膝痛と考えられます！

少し高い場所などから飛び降りたときに、
膝に痛みを感じたことなどありませんでしたか。

外傷による膝痛は、スポーツや運動などに関係しています。

準備運動が足りず、同じ動作を長時間に渡り行うと
膝に負担が掛かってしまいます。

このため、
靭帯や筋肉が損傷を受け炎症が起こり膝痛になります。

これは外傷の1つで、「使いすぎ症候群」です。

＜靭帯の損傷＞

膝痛の外傷には靭帯の損傷があります。

骨と骨を結合し、関節を作っている４つの靭帯があります。

この靭帯を傷つけてしまうと

・腫れてくる
・歩くたびに痛みを感じる

など膝痛の症状がでます。

＜半月板損傷＞

膝痛の外傷として多いと言われている中の1つに半月板損傷があります。

・膝をひねる
・膝が屈曲した

時などに起こる膝の損傷です。

場合によると、何か切れたような音がすることもあります。

症状としては

・膝の痛み
・膝の腫れ

が起こるでしょう。

＜その他＞

その他の外傷として

・膝の捻挫
・肉離れ
・交通事故
・スポーツ中などの骨折
・ジャンプなどで負荷がかかることで起こる腱炎

このような事が原因となって起こる膝痛もあります。

＜子供に多い膝痛＞

子供に多い膝痛の外傷には

・膝蓋骨亜脱臼
・オスグット病

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが
思春期の女子や中学生男子に多い外傷だと言われています。

＜外傷を伴う膝痛が起こった場合？＞

まずは、膝に体重がかからないように気を付けましょう。

そして安静にすることが大切です。

・痛みがひどい場合
・痛み以外の症状がある場合

すぐに、医師に相談した方が良いでしょう。