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慢性関節リウマチ 原因と症状について

慢性関節リウマチ

膝の痛みを伴う病気の中には慢性関節リウマチがあります。

この病気は、40才代の女性に多く見られるようです。

<膝の痛みを感じる原因>

これは、関節の一部の滑膜が炎症を起こし、軟部組織が破壊されるためです。

「免疫異常」が原因と言われています。

女性に多い理由としては、

・出産
・閉経


などで、女性ホルモンの影響を受けるためだと考えられています。

慢性関節リウマチは、
急激に病気が進行していくものではなく、徐々に症状が出てきます。

始めは、

手首や足首、指が腫れ、赤みや痛みが生じます。

<特徴>

・朝のこわばり
朝起きた時に、動作しづらい、左右対称にこわばる関節がある

その後に、膝の腫れや痛みが出てきます。

完治させる事は難しいのですが、
今では、痛みを和らげる治療法があります。

慢性関節リウマチの治療は早ければ早いほど良いと言われています。
症状が出た場合は早めにリウマチ内科や整形外科で診察を受けるようにしましょう。

<診断方法>

日本の厚生省は早期リウマチ診断基準を設けていて
この診断基準を元に診断をしていきます。

血液検査では、

・リウマチ因子
・抗核抗体
・免疫複合体
・補体


などです。

骨膜の状況をみる場合

・X線検査が有用

場合によっては一回だけの検査では、
はっきりと診断がつかないこともあるかもしれません。



 
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