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診断方法について

パニック障害の診断方法

パニック障害をチェックするためにはどのように行えば良いのでしょうか。
パニック障害の診断は、パニック発作が起きたかどうかだけではありません。

・予期不安
・広場恐怖


などの症状もあるかどうかということも確認します。

もしも発症しているならば、症状の経過などを確認します。

また、発作の原因が

・薬や甲状腺機能亢進症
・心臓や呼吸器


など身体の異常で起こっていないかどうか調べるために、身体の検査も行います。

もしも、

発作の時、
胸の痛みを激しく感じたら狭心症や心筋梗塞の疑いがないかを検査します。

<パニック障害の診断>

パニック障害の診断方法として、

・発作時にどのような症状があるか
・初めて発作が起こったのはいつか
・最近の発作はいつ起こったか
・どのくらいの時間にわたって発作が続いていたか
・今までに発作を何回くらい経験しているか
・発作が起こってから今まで、どのような気持ちでいたか
・発作のきっかけ、原因として思い当たるものはあるか
・身のまわりで、最近、何か大きな変化や事件は起こらなかったか
・仕事内容や人間関係など日常生活でストレスを感じているものがあるか

このような問診を中心とした一定の基準に従った診断が行われます。


パニック障害の症状は、軽いものから重い症状のものまでいろいろあります。

そのため、

・実際には広場恐怖を伴う慢性化したパニック障害
・広場恐怖を伴っていない軽度のパニック障害


この二つに分けられる場合もあるのです。




 
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