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薬の種類について
パニック障害の薬の種類
パニック障害で薬を使う事は効果があると言われています。
人によって病状も違うので処方される薬も色々ありますが、
一般的にパニック障害で使われる薬とはどのようなものがあるのでしょうか。
<SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)>
パニック発作を抑えるために処方されます。
SSRIは抗うつ薬の一種になりますが、
・パニック障害
・社会不安障害
などに効果があり、副作用も少ない薬として注目されています。
・メリット
心臓や循環器系への影響も少ないため、
誤って多量に服用したとしても致命的な事故には至らない。
・デメリット
効果が出始めるのは、
最低2週間〜1ヶ月、人により2〜3ヶ月と長く掛かる事もあります。
<メイラックス>
メイラックスは薬の効き目も長く1日2回服用で効果も十分あると言われています。
<レキソタン>
レキソタンには、強力な抗不安作用があります。
これは恐怖症や強迫性障害にも有効であるとされています。
<デパス>
デパスは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の一種です。
この薬は即効性があるので、
パニック発作が起きた時や広場恐怖を感じた場合に服用すると効果的です。
薬を使用する際には、
ただ、発作を抑えるだけではなく不安症状を改善することも一つの目的です。
薬の服用はそのためには必要な事なので、専門医などで適切な指導を受け、
自分の判断で薬の服用を勝手に止めないようにしましょう。