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就職はできる?
パニック障害での就職
パニック障害は就職には不利なのでしょうか。
パニック障害など精神的な病に対しては徐々に理解されてきているようですが
十分理解されているとは言えず偏見を持たれる事も少なくありません。
そんな中で就職活動において自分がパニック障害を持っていることを
敢えて言う必要はないのではないかと思います。
企業側は採用の際、健康診断書の提出を求める場合があります。
もちろん身体には何も問題はないと思いますが、パニック障害を知らない人に
病気について理解してもらう事は大変難しいのです。
もしも、パニック障害の症状が酷いのならば、
就職する事は少し待った方が良いかもしれません。
仮に就職する事が出来たとしても、
大抵の人は電車などで通勤する事になると思います。
毎日の通勤電車で多くの人に囲まれ、突然パニック発作が起きてしまうと
途中で下車しなくてはいけなくなり、今度は電車に対する恐怖が増えます。
また、仕事中に過呼吸を起こす場合も考えられ会社で働く人たちにまで
迷惑を掛けてしまう事になりかねません。
このような事を繰り返してしまうと
「迷惑をかけるつもりではないのに・・・」と申し訳ない気持ちでいっぱいになり
さらに、不安定な精神状態が続いて症状を悪化させてしまう事も起こってきます。
ですので、
先ずはパニック障害の症状を改善する事を優先させましょう。