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インスリンとは?

 
糖尿病の治療に使用されているのですが、あまり良く分らないという人の為に
こちらで、インスリンとはどのようなものなのか簡単に説明したいと思います。

インスリンとは、すい臓から分泌されるホルモンのことで、
血糖値を下げる働きを持っているんですね。

糖尿病は血糖値が上昇する病気で、血糖値を安定させる為にインスリンが使用されます。

いろいろなホルモンが体内から分泌されますが、
血糖値を下げる働きを持っているのはインスリンだけなのです。

もし、体内のインスリンが不足した場合には、体に異常が起こります。

まず、血糖値が上昇してしまい、高血糖の状態が続き、血液がドロドロになります。


ドロドロ血液のイメージ画像


その結果、動脈硬化などを引き起こし、最悪の場合には命を落とす危険もあるので、
インスリン不足は大変な状態だと思ってください。

また、正常な人の場合、食事をするとインスリンの分泌が増えます。

しかし、糖尿病の人はインスリンの働きが悪い為、
食事をしてもインスリンは増えず、血糖値が下がりづらくなります。


インスリンの種類とは


糖尿病では「インスリン療法」というのがありますが
これは、インスリン製剤を使った皮下注射をするものです。

インスリン製剤は糖尿病でも特に、
一型糖尿病の治療において大きな効果を発揮すると言われています。

このインシュリン製剤には主に6つの種類があります。

・速効型インスリン製剤
・中間型インスリン製剤
・混合型インスリン製剤
・持続型インスリン製剤
・超速効型インスリン製剤
・時効型インスリン製剤


これらのインスリン製剤は種類により、
効果が現れる時間や効果が持続する時間が違うようです。

例えば、

・速効型インスリンの場合

即効性が高く注射後30分から効果が現れ始めます。
しかし、持続時間が短く、5〜8時間と言われています。

・超速効型インスリン製剤の場合

速効型よりもさらに効果が現れるのが早いインスリン製剤。

ただし、こちらも持続時間は短く、3〜5時間程度となります。

・中間型インスリン製剤の場合

注射後、1時間〜1時間半で効果が現れます。
18時間〜24時間くらい持続。

・混合型インスリン製剤の場合

これは、速効型や超速効型と中間型を混ぜたものです。

効果が現れるのが早い上に持続時間も長いと言われています。

・持続型インスリン製剤の場合

速効型や超速効型と正反対の特性をもつ。
効き目が出るのが遅く、効果が長い持続型です。

・時効型インスリン製剤の場合

一回の摂取で24時間の効果が期待できる。
これは、病気の症状や状態に合わせて使われるようです。


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