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完治について
パニック障害というのは、なかなか治らない病気の一つなのです。
ですから、完治するということはとても難しい事と言えるでしょう。
しかし、完治することはできなくても、克服することは可能です。
パニック障害の場合は、治ったと思っていても、何かの拍子に
また症状が出てしまうことが頻繁にあるようです。
もし、症状が出なくなって数年過ぎたとしても、ちょっとした環境の変化などから、
再び症状が現れてしまうと言われています。
ご存知のように、完治とは完全に治る状態のことをいいます。
ですので、医療用語でいう寛解(かんかい)という状態にまでは
回復することができるでしょう。
この寛解とは、症状が出ておらず、日常生活は問題なく
普通に送ることができる状態を指す言葉なのです。
つまり、完治したのとほぼ同じような状態で、日々を送ることができます。
パニック障害の症状を出ない状態にまですることはできるのですから、
これは克服したといえるのではないでしょうか。
一番悪いのは、途中で投げ出してしまうことだいわれています。
しっかりパニック障害と向き合って、前向きに治療に取り組んでいきましょう。